めざせ!配当金生活

家計の見直しとつみたて投資、国内株式について触れていきます

安定高配当株チェック 9744 メイテックG

皆様こんにちは!『しゅん』です!

 

前回から下記日本経済新聞で紹介されている高利回り銘柄について、

このブログ独自の視点で安定性を検証してきました。

www.nikkei.com

(第三弾はこちら!)

stockdiary.hatenablog.jp

 

今回はその第四弾、9744 (株)メイテックグループホールディングス です!

 

 

銘柄分析

事業内容

業種分類:サービス業

正社員技術者を派遣。機械、電子、半導体など設計・開発中心。技術者の質、単価とも業界首位。

(株)メイテックグループホールディングス【9744.T】:企業情報(決算時期や平均年収、代表者名など) - Yahoo!ファイナンス

 

配当利回り

6/18時点での配当利回り6.17%

 

基礎データと指標

さて今回も下記の指標で見ていきたいと思います。

自己資本比率 50%以上

・有利子負債比率 70%以下

売上高営業利益率 10%以上

売上高経常利益率 10%以上

・売上高純利益率 10%以上

・配当性向50以下

・直近5年の当期純利益が増加傾向

自己資本利益率ROE) 10%以上

 

 

 

 

そこでまずは自己資本などの基礎データから。

 

 

そして指標に照らし合わせると…?



 

財務状況はよさそうですね!

ただし気になるのは高すぎる配当性向でしょうか…。

 

2023年3月期は1株102円(配当性向66.3、配当利回り4.31%)、

2024年3月期に1株114円(配当性向72.1、配当利回り3.82%)、

そして2025年3月期には1株188円(配当性向119.96、配当利回り6.17%)に大幅増配!

 

売上は伸ばしているものの純利益は頭打ちとなっており、そんな中で増配しています。

配当性向はついに100を超えましたし、今後どうなるのでしょうか…?

9744 メイテックグループ HD | 会社業績

 

 

まとめ

ということで、

9744 メイテックG は高配当株投資をする銘柄として財務状況的には条件を満たしていると言えますが、売上の成長に対して純利益は頭打ちとなっている中での連続増配によって配当性向が100を超える予想となっています。

今後数十年という長期の視点では一抹の不安を感じます。

ですが株主還元意欲の高さはうかがえますので、今後純利益も伸びてくれば、将来的には高配当株投資に適した銘柄となるかもしれませんね。期待しましょう!

 

 

 

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

 

 

※もちろん最終的な投資判断は自己責任ですので、あくまで参考程度にお願いします!

※また本サイトは株価操縦を目的としたものではありません。