めざせ!配当金生活

家計の見直しとつみたて投資、国内株式について触れていきます

安定高配当株チェック 7343 ブロードマインド(株)

皆様こんにちは!『しゅん』です!

 

これまで高配当株投資の在り方や、ディフェンシブ業種の重要性について触れてきました。

stockdiary.hatenablog.jp

 

 

そこで前回に引き続きディフェンシブ業種における高配当銘柄の業績を指標で見ていきたいと思います!

 

今回からは『保険業(全14銘柄)』です。

この中で高配当銘柄と言えるのは 2社 です。

今回はそのうちの1社、7343 ブロードマインド(株) です!

 

 

銘柄分析

事業内容

業種分類:保険業

生命保険軸に証券・住宅ローンをコンサル販売。大手カード会社等と提携。20〜40代の顧客中心

ブロードマインド(株)【7343.T】:企業情報(決算時期や平均年収、代表者名など) - Yahoo!ファイナンス

 

配当利回り

7/15時点での配当利回り 4.63% です!

 

基礎データと指標

さて今回も下記の指標で見ていきたいと思います。

自己資本比率 50%以上

・有利子負債比率 70%以下

売上高営業利益率 10%以上

売上高経常利益率 10%以上

・売上高純利益率 10%以上

・配当性向50以下

・直近5年の当期純利益が増加傾向

自己資本利益率ROE) 10%以上

 

 

 

そこでまずは自己資本などの基礎データから。

 

そして指標に照らし合わせると…?


業績は良い感じです!

配当性向がやや高すぎますかね。

 

 

2021年に上場されていますが、その前から右肩上がりの成長を見せていますね。
純利益率はやや波がありそうですが、直近3年はほぼ横ばいです。

7343 ブロードマインド | 会社業績 (irbank.net)

 

 

配当金も上場以来増配を続け、2024年度は2倍の増配予想となっています(40円/株→80円/株)。

これによってこれまでの配当利回り2%から一躍4%台となりました。

一方で純利益は微増予想となっており、配当性向は100%は超えないものの、高い状態となっています。

新NISAの広がりによるライフプランの相談や外貨建て保険の好調が続くかどうかが正念場でしょうか。

 

まとめ

ということで、

7343 ブロードマインド(株) は高配当株投資をする銘柄として条件を満たしていると言えます。

懸念事項は配当金の増配傾向と純利益率の伸びの差による配当性向の高まりです。

DOEも3.8%から5.9%に上がっているので余力はあるとはいえ、来年度も増配が続くかどうかは不透明です。

 

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

 

 

※もちろん最終的な投資判断は自己責任ですので、あくまで参考程度にお願いします!

※また本サイトは株価操縦を目的としたものではありません。