めざせ!配当金生活

家計の見直しとつみたて投資、国内株式について触れていきます

安定高配当株チェック 5105 TOYO TIRE(株)

皆様こんにちは!『しゅん』です!

ご無沙汰しております。

 

さて前回の記事で昨今の株価低迷の中、株価が上がっている企業について触れました。

stockdiary.hatenablog.jp

 

逆の見方で、

業績が良くて高配当株投資に向いているはずなのに株価が低迷している企業について取り上げようかと思います。

 

今回は、5105 TOYO TIRE(株) です!

 

 

銘柄分析

事業内容

業種分類:ゴム製品

タイヤ国内4位。北米での大口径SUV用に強み。自動車ゴム製品も。三菱商事筆頭株主

TOYO TIRE(株)【5105.T】:企業情報(決算時期や平均年収、代表者名など) - Yahoo!ファイナンス

 

 

配当利回り

8/16時点での配当利回り 4.87% です!

 

基礎データと指標

さて今回も下記の指標で見ていきたいと思います。

自己資本比率 50%以上

・有利子負債比率 70%以下

売上高営業利益率 10%以上

売上高経常利益率 10%以上

・売上高純利益率 10%以上

・配当性向50以下

・直近5年の当期純利益が増加傾向

自己資本利益率ROE) 10%以上

 

 

 

そこでまずは自己資本などの基礎データから。

 

そして指標に照らし合わせると…?

 

パーフェクトですね!

 

ただし過去の推移を見てみると、売り上げこそ右肩上がりですが、純利益には波がありますね。

ロシア・ウクライナ紛争による欧州市場での販売停止等の影響もあるようです。

純利益率は2017年の黒転以降は右肩上がりとなっていますが、2024年度は増収減益予想となっており、純利益率も悪化することでしょう。

5105 TOYO TIRE | 会社業績 (irbank.net) 

 

 

配当金も上場以来増配を続け、2020年度に1株76円、配当利回り4%を初めて突破し、2022年度には1株100円(配当利回り4.24%)となっています。

配当性向も2020年度以降は20%~30%と低めですが、DOEは4%と株主還元姿勢も見て取れます。

 

まとめ

ということで、

5105 TOYO TIRE(株)は高配当株投資をする銘柄として条件を満たしていると言えます。

 

昨今の株価低下で1年前の株価に戻りましたので、お買い得感は増したのではないでしょうか。

TOYO TIRE(株)【5105】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス

 

大谷選手が所属するドジャースとスポンサーシップ契約を締結したことでも話題になりました。

www.toyotires.co.jp

 

世界的にも知名度が向上し、売上も右肩上がりのイケイケですが、懸念事項は純利益の不安定さでしょうか。

日本のタイヤメーカーの中でも業界に先駆けて米国市場に進出した背景から米国市場の影響を受けやすいともいえるでしょう。

 

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

 

 

※もちろん最終的な投資判断は自己責任ですので、あくまで参考程度にお願いします!

※また本サイトは株価操縦を目的としたものではありません。