めざせ!配当金生活

家計の見直しとつみたて投資、国内株式について触れていきます

安定高配当株チェック 3447 信和(株)

皆様こんにちは!『しゅん』です!

 

これまで高配当株投資の在り方や、ディフェンシブ業種の重要性について触れてきました。

stockdiary.hatenablog.jp

 

 

そこで前回に引き続きディフェンシブ業種における高配当銘柄の業績を指標で見ていきたいと思います!

 

今回も『金属製品(全91銘柄)』です。

この中で高配当銘柄と言えるのは 23社 です。

今回はそのうちの1社、3447 信和(株) です!

 

 

銘柄分析

事業内容

業種分類:金属製品

仮設資材、物流機器を製造販売。建設現場向けロック機能付き「次世代足場」の拡販に注力

信和(株)【3447.T】:企業情報(決算時期や平均年収、代表者名など) - Yahoo!ファイナンス

 

配当利回り

7/5時点での配当利回り 4.17% です!

 

基礎データと指標

さて今回も下記の指標で見ていきたいと思います。

自己資本比率 50%以上

・有利子負債比率 70%以下

売上高営業利益率 10%以上

売上高経常利益率 10%以上

・売上高純利益率 10%以上

・配当性向50%以下

・直近5年の当期純利益が増加傾向

自己資本利益率ROE) 10%以上

 

 

 

そこでまずは自己資本などの基礎データから。

 

そして指標に照らし合わせると…?

 

業界水準と比べても利益率が低いように思えます。

 

過去10年の売上高と純利益を見てみると、売上高は横ばい、純利益は横ばいあるいは若干の減少傾向ですが、2024年度の予想純利益は増収予想となっています。

3447 信和 | 会社業績 (irbank.net) 

 

配当金に関しても純利益の影響が出ています。

特に2023年度の配当性向は100%を超えてしまいました。

 

まとめ

ということで、

3447 信和(株) は高配当株投資をする銘柄として条件を満たしていないと言えるでしょう。

特に懸念事項は減少傾向にある純利益です。

2024年度の純利益は増収予想なので、これ以降安定した純利益を実現できれば一躍高配当銘柄として人気が出るかと思います。

 

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

 

 

※もちろん最終的な投資判断は自己責任ですので、あくまで参考程度にお願いします!

※また本サイトは株価操縦を目的としたものではありません。