皆様こんにちは!『しゅん』です!
これまで高配当株投資の在り方や、ディフェンシブ業種の重要性について触れてきました。
そこで前回に引き続きディフェンシブ業種における高配当銘柄の業績を指標で見ていきたいと思います!
今回も『食料品(全129銘柄)』です。
この中で高配当銘柄と言えるのは 11社 です。
今回はそのうちの1社、2918 わらべや日洋ホールディングス(株) です!
銘柄分析
事業内容
業種分類:食料品
中食業界で首位。セブン‐イレブン向けが収益の柱。米飯類が主力。技術進歩でチルド製品強み。
わらべや日洋ホールディングス(株)【2918.T】:企業情報(決算時期や平均年収、代表者名など) - Yahoo!ファイナンス
配当利回り
7/3時点での配当利回りは 3.85% です!
基礎データと指標
さて今回も下記の指標で見ていきたいと思います。
・自己資本比率 50%以上
・有利子負債比率 70%以下
・売上高営業利益率 10%以上
・売上高経常利益率 10%以上
・売上高純利益率 10%以上
・配当性向50以下
・直近5年の当期純利益が増加傾向
そこでまずは自己資本などの基礎データから。
そして指標に照らし合わせると…?
食料品業界は利益率が低めですが、業界水準通りの利益率となっています。
過去15年の売上高と純利益を見てみると、売上高は10年近く横ばいです。
コロナ禍においては純利益に影響があり、全体的に純利益には波があります。
配当金も長らくは維持・微増を続けてきましたが、2024年度に1.5倍に増配し、高配当銘柄の仲間入りを果たしています。それでも配当性向は40%以下と、余裕を見せています。
2918 わらべや日洋 HD | 会社業績 (irbank.net)
まとめ
ということで、
2918 わらべや日洋ホールディングス(株) は高配当株投資をする銘柄として条件を満たしていると言えます。
懸念事項としては波のある純利益でしょうか。コロナ禍では配当性向が100を超えることもありました。
とはいえ冷凍食品は根強い需要がありますし、取引先がセブンイレブンということで、それ以外の高利益収入源をどう増やしていくのかが今後の注目点かと思います。
それではまた次回、よろしくお願いいたします!
※もちろん最終的な投資判断は自己責任ですので、あくまで参考程度にお願いします!
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