皆様こんにちは!『しゅん』です!
これまで高配当株投資の在り方や、ディフェンシブ業種の重要性について触れてきました。
そこで前回に引き続きディフェンシブ業種における高配当銘柄の業績を指標で見ていきたいと思います!
今回も『食料品(全129銘柄)』です。
この中で高配当銘柄と言えるのは 11社 です。
今回はそのうちの1社、2109 DM三井製糖ホールディングス(株) です!
銘柄分析
事業内容
業種分類:食料品
製糖国内最大手。19年度以降営業外の薬ロイヤルティ大幅減。大日本明治と21年4月経営統合
DM三井製糖ホールディングス(株)【2109.T】:企業情報(決算時期や平均年収、代表者名など) - Yahoo!ファイナンス
配当利回り
7/3時点での配当利回りは 3.80%!
基礎データと指標
さて今回も下記の指標で見ていきたいと思います。
・自己資本比率 50%以上
・有利子負債比率 70%以下
・売上高営業利益率 10%以上
・売上高経常利益率 10%以上
・売上高純利益率 10%以上
・配当性向50以下
・直近5年の当期純利益が増加傾向
そこでまずは自己資本などの基礎データから。
そして指標に照らし合わせると…?
売上は順調に成長し続けていますが、利益は安定感がなく波があり、特に本業の収益性を表す売上高営業利益率が2%台と低めです(とはいえ食料品業界全体の平均利益率が低い傾向にあるのですが)。
配当金も配当性向50%をベースに、利益の多い年は配当金も多く、利益の少ない年は配当金を半分以下に減らす思い切りの良さを感じます。
まとめ
ということで、
2109 DM三井製糖ホールディングス(株) は高配当株投資をする銘柄として条件を満たしていると言えます。
懸念事項としては純利益の波とそれに伴う配当金の波があることくらいでしょうか。それでも配当性向が50%をベースにしていることから無理のない株主還元姿勢を感じますが、高配当株投資の安定志向としては不安を覚えます。
それではまた次回、よろしくお願いいたします!
※もちろん最終的な投資判断は自己責任ですので、あくまで参考程度にお願いします!
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