めざせ!配当金生活

家計の見直しとつみたて投資、国内株式について触れていきます

安定高配当株チェック 2902 太陽化学(株)

皆様こんにちは!『しゅん』です!

 

これまで高配当株投資の在り方や、ディフェンシブ業種の重要性について触れてきました。

stockdiary.hatenablog.jp

 

 

そこで前回に引き続きディフェンシブ業種における高配当銘柄の業績を指標で見ていきたいと思います!

 

今回も『食料品(全129銘柄)』です。

この中で高配当銘柄と言えるのは 11社 です。

今回はそのうちの1社、2902 太陽化学(株) です!

 

 

銘柄分析

事業内容

業種分類:食料品

健康志向の食品・化粧品素材開発メーカー。インド、中国生産拠点軸に世界展開。配当性向3割。

太陽化学(株)【2902.N】:企業情報(決算時期や平均年収、代表者名など) - Yahoo!ファイナンス

 

配当利回り

7/3時点での配当利回り 3.60% です!

 

基礎データと指標

さて今回も下記の指標で見ていきたいと思います。

自己資本比率 50%以上

・有利子負債比率 70%以下

売上高営業利益率 10%以上

売上高経常利益率 10%以上

・売上高純利益率 10%以上

・配当性向50以下

・直近5年の当期純利益が増加傾向

自己資本利益率ROE) 10%以上

 

 

 

そこでまずは自己資本などの基礎データから。



 

そして指標に照らし合わせると…?



 

 

食料品業界は利益率が低めですが、目標値には届かないものの、比較的高めの利益率に思えます。有利子負債もほぼゼロです。

 

過去15年の売上高と純利益を見てみると、売上高は右肩上がりです。

コロナ禍においても売上・純利益に影響はほぼありませんでしたが、全体的に純利益には波があります。

配当金も傾向というより、あくまで純利益と配当性向30%を遵守しているがゆえの増配・減配を繰り返しています。

 

2902 太陽化学 | 会社業績 (irbank.net) 

 

まとめ

ということで、

2902 太陽化学(株) は高配当株投資をする銘柄として条件を満たしていると言えます。

懸念事項としては波のある純利益と配当性向30%遵守による配当金の増減配でしょうか。配当性向50%までは割り切って配当金を維持・増配傾向にできる企業体力はありそうですが、いずれにせよもう少し純利益が安定するとよさそうです。

 

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

 

 

※もちろん最終的な投資判断は自己責任ですので、あくまで参考程度にお願いします!

※また本サイトは株価操縦を目的としたものではありません。