めざせ!配当金生活

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安定高配当株チェック 5933 アルインコ(株)

皆様こんにちは!『しゅん』です!

 

これまで高配当株投資の在り方や、ディフェンシブ業種の重要性について触れてきました。

stockdiary.hatenablog.jp

 

 

そこで前回に引き続きディフェンシブ業種における高配当銘柄の業績を指標で見ていきたいと思います!

 

今回も『金属製品(全91銘柄)』です。

この中で高配当銘柄と言えるのは 23社 です。

今回はそのうちの1社、5933 アルインコ(株) です!

 

 

銘柄分析

事業内容

業種分類:金属製品

足場等建設機材の大手。脚立・フィットネス器具の住宅機器や電子機器も。配当性向40%目標

アルインコ(株)【5933.T】:企業情報(決算時期や平均年収、代表者名など) - Yahoo!ファイナンス

 

 

配当利回り

7/13時点での配当利回り 3.93% です!

 

基礎データと指標

さて今回も下記の指標で見ていきたいと思います。

自己資本比率 50%以上

・有利子負債比率 70%以下

売上高営業利益率 10%以上

売上高経常利益率 10%以上

・売上高純利益率 10%以上

・配当性向50%以下

・直近5年の当期純利益が増加傾向

自己資本利益率ROE) 10%以上

 

 

 

そこでまずは自己資本などの基礎データから。

 

そして指標に照らし合わせると…?

 

目標値、業界水準いずれも下回っています。

 

過去15年の売上高と純利益を見てみると、売上高は右肩上がりですが純利益は波があります。

仮設機材のレンタルニーズへの対応力を強化する等工夫をしていますが、建設資材の高騰や人材不足・着工延期が響いているようです。

5933 アルインコ | 会社業績 (irbank.net) 

 

配当金も連続増配中で、配当性向も40%~50%を維持しています。(2022年度のみ171.8%)

 

まとめ

ということで、

5933 アルインコ(株) は高配当株投資をする銘柄として条件を満たしていないと言えるでしょう。

懸念事項は波のある純利益です。連続増配中ですが年によっては配当性向が100%を超えることもあり、今後どこまで増配・維持をし続けられるかが不安です。

とはいえ純利益が安定すれば、株主配当姿勢から一躍高配当銘柄として人気が出そうです。

 

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

 

 

※もちろん最終的な投資判断は自己責任ですので、あくまで参考程度にお願いします!

※また本サイトは株価操縦を目的としたものではありません。