皆様こんにちは!『しゅん』です!
これまで高配当株投資の在り方や、ディフェンシブ業種の重要性について触れてきました。
そこで前回に引き続きディフェンシブ業種における高配当銘柄の業績を指標で見ていきたいと思います!
今回も『金属製品(全91銘柄)』です。
この中で高配当銘柄と言えるのは 23社 です。
今回はそのうちの1社、3431 宮地エンジニアリンググループ(株) です!
銘柄分析
事業内容
業種分類:金属製品
宮地エンジニアリンググループ(株)【3431.T】:企業情報(決算時期や平均年収、代表者名など) - Yahoo!ファイナンス
配当利回り
7/13時点での配当利回りは 3.96% です!
基礎データと指標
さて今回も下記の指標で見ていきたいと思います。
・自己資本比率 50%以上
・有利子負債比率 70%以下
・売上高営業利益率 10%以上
・売上高経常利益率 10%以上
・売上高純利益率 10%以上
・配当性向50%以下
・直近5年の当期純利益が増加傾向
そこでまずは自己資本などの基礎データから。
そして指標に照らし合わせると…?
ほぼ目標値通りの好業績です!
過去15年の売上高と純利益を見てみると、売上高は右肩上がりですが純利益は横ばいです。
一方でコロナ禍の影響はほぼ見られません。
技術的難易度の高い大型新設案件、更新保全案件ともに好調で受注額は過去最高を更新したようです。
DXや働き方改革、人材育成にも力を入れているようです。
3431 宮地エンジニアリンググループ | 会社業績 (irbank.net)
配当金も連続増配中で、特に2024年度から配当性向を2倍の60%に引き上げ、増配しました。(31%→60%、70円/株→192円/株)。
まとめ
ということで、
3431 宮地エンジニアリンググループ(株) は高配当株投資をする銘柄として条件を満たしていると言えるでしょう。
懸念事項は今のところ特にありません。強いて言えば右肩上がりの売上高に対して純利益が横ばいなことでしょうか。
とはいえ好調な売上・利益率に支えられ、余力は感じます。
実際、いくつかの個人投資家ブログでも取り上げられ、高配当銘柄として人気が出ています。
本ブログでも下記の記事で取り上げています:
それではまた次回、よろしくお願いいたします!
※もちろん最終的な投資判断は自己責任ですので、あくまで参考程度にお願いします!
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