皆様こんにちは!『しゅん』です!
前回から下記日本経済新聞で紹介されている高利回り銘柄について、
このブログ独自の視点で安定性を検証してきました。
(第一弾はこちら!)
今回はその第2弾、8706 極東証券(株) です。
銘柄分析
事業内容
業種分類:証券業
極東証券(株)【8706.T】:企業情報(決算時期や平均年収、代表者名など) - Yahoo!ファイナンス
配当利回り
6/18時点での配当利回りは 7.70%!
基礎データと指標
さて今回も下記の指標で見ていきたいと思います。
・自己資本比率 50%以上
・有利子負債比率 70%以下
・売上高営業利益率 10%以上
・売上高経常利益率 10%以上
・売上高純利益率 10%以上
・配当性向50以下
・直近5年の当期純利益が増加傾向
そこでまずは自己資本などの基礎データから。
そして指標に照らし合わせると…?
財務状況はよさそうですね!
決算資料を見ても2025年3月期末の配当予想が記載されていなかったので、
配当性向は不明としています。
ただし2024年3月期の決算説明資料を見ると、配当性向は70%前後を今後の基準としていくようでした。
過去17年の売上高、利益の推移をみると安定性にやや欠けるため、
配当性向70%は高すぎる基準のようにも思えますね…。
この配当を数年にわたって維持できると素晴らしいのですが。
まとめ
ということで、
8706 極東証券 は高配当株投資をする銘柄として財務状況的には条件を満たしていると言えますが、長期の業績視点では一抹の不安を感じます。
ですが株主還元意欲の高さはうかがえますので、今後売上と利益が安定すれば、将来的には高配当株投資に適した銘柄となるかもしれませんね。期待しましょう!
それではまた次回、よろしくお願いいたします!
※もちろん最終的な投資判断は自己責任ですので、あくまで参考程度にお願いします!
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