めざせ!配当金生活

家計の見直しとつみたて投資、国内株式について触れていきます

株ってどうやって買うの?証券口座って何?

皆様こんにちは!『しゅん』です!

 

これまでいくつかの記事で高配当株投資とはどういうのものか、

どういう銘柄が良いのかという見分け方について記事にしてきました。

 

今回は「そもそも株ってどうやって買うの?」という疑問、特に銀行口座と証券口座の違い、証券口座のうちNISA口座と特定口座の違いについて触れたいと思います。

 

 

①株を買うには

端的に言えば

1.証券会社で口座を作る(証券口座)

2.証券口座にお金を振り込む

3.そのお金を使って株を買う(証券会社のアプリを使う)

という3ステップです。簡単。

 

証券会社の選び方

証券会社はどこでもよいと思います。

多くの方は『SBI証券』『楽天証券』、最近では『マネックス証券』とかでしょうか。



普段から楽天経済圏(楽天ポイント楽天カード)で生活されている方であれば楽天証券(ポイント還元0.5%~1.0%)、

三井住友SBI経済圏(Vポイント、三井住友カード)経済圏で生活されている方であればSBI証券(ポイント還元0.5%~5.0%)、

NTTドコモ経済圏(dポイント、dカード)経済圏で生活されている方であればマネックス証券、という感じですね。

 

マネックス証券NTTドコモ経済圏の連携は2024年に始まったばかりで、例えばdアカウントを使ったマネックス証券へのログインや口座開設は2024年冬の提供開始だそうですが、9月30日までdポイントをもらえるキャンペーンを実施するなど、今から投資を始めたいドコモ経済圏のユーザーはお得に始められそうですね。

info.monex.co.jp

マネックス証券

 

 

ちなみに自分はメインでドコモ経済圏、サブで三井住友SBI経済圏で生活していますが、
まだマネックス証券NTTドコモが資本業務提携する前でしたので、SBI証券で証券口座を開設して株式運用をしています。

妻は楽天経済圏で生活しているので、楽天証券で証券口座を開設しています。

 

上記のほかにもどの経済圏にも属さない証券会社もあり、YouTubeチャンネルでの情報発信等未成年や女性をターゲットにしている松井証券もユーザー数を増やしています。

月曜から夜ふかしという番組で一躍有名になった投資家・桐谷さんも松井証券ユーザーだそうです。

松井証券


www.youtube.com

松井証券_MatsuiSecurities - YouTube

 

 

また株管理アプリが使いやすいと話題のmoomoo証券もユーザー数を伸ばしています。

moomoo証券【WEB】

 

 

証券口座と銀行口座の違い

次に「証券口座?銀行口座とは違うの?楽天銀行の口座ならあるよ?」

という疑問を抱かれるかもしれません。

まぁお金の出し入れをするという意味では同じなのですが、
「銀行口座はお金を預けるためのもの」「証券口座は証券(株)を売買するためのもの」という違いがあり、目的からして別物です。

楽天銀行楽天証券の場合のイメージ図)

SBI証券マネックス証券も同様です。

 

ですのでおおよそ下記のようなフローになるかと思います:

1.銀行口座を開設

2.1と同じグループの証券口座を開設(メリットは少ないが異なる会社でもよい)

3.銀行口座から証券口座にお金を移す

5.証券口座のお金を使って株を買う(売った時のお金も証券口座に振り込まれる)

6.証券口座のお金を銀行口座に戻して現金化する(ATMで引き出す、カードの支払いに充てる、等)

 

 

 

 

②NISA口座か特定口座か

さて上記で触れた証券口座ですが、実は3種類あります。

1.一般口座

2.特定口座

3.NISA口座

 

大きな違いは『利益や配当に税金がかかるか否か』『1年間に購入できる上限金額が決まっているか否か』です。

(ほかにも細かな違いがあるので気になる方は調べてみてください!)

 

ざっくり言えば、『税金とか確定申告とかいろいろ考えなくていいけど、1年間に240万円までしか株を買えない』のがNISA口座を利用する個別株運用です。

 

『240万円以上買う予定だし、税金はしょうがない』という方は源泉徴収ありの特定口座が良いかもしれませんね。

 

株運用で得られた利益に対する税金について

ちなみに税金は、株の売買で得られた利益や配当金に対して発生します。

所得税(15%)、住民税(5%)、復興特別所得税(0.315%、2037年まで)の合計20.315%が税金として徴収されます。

例えば10万円の利益や配当を得られたとして、2万315円を差し引いたお金が手元に残ります。

非課税口座であるNISA口座で株の売買をすると上記の税金は発生しません!







NISA口座を活用すべきかどうか

一方でNISA口座を使って積立投資をする場合、積立投資枠・成長投資枠ともに全世界株(オール・カントリー)またはS&P500のインデックスファンドを年間360万円×5年で満額積み立てて放置するのが最適解(だと僕は思っています)ので、NISA口座の成長投資枠を使って高配当株運用をするのは非効率かもしれません。

(この辺りは別の記事にする予定です)

 

 

まとめ

ということでまとめとして、

①自分の生活に近い経済圏の銀行口座・証券口座を用意する

②証券の売買はNISA口座または特定口座(源泉徴収あり)でする

という感じでしょうか。

 

 

少しでもお役に立てれば幸いです。

それではまた次回!