めざせ!配当金生活

家計の見直しとつみたて投資、国内株式について触れていきます

安定高配当株チェック 5945 天龍製鋸(株)

皆様こんにちは!『しゅん』です!

 

これまで高配当株投資の在り方や、ディフェンシブ業種の重要性について触れてきました。

stockdiary.hatenablog.jp

 

 

そこで前回に引き続きディフェンシブ業種における高配当銘柄の業績を指標で見ていきたいと思います!

 

今回も『金属製品(全91銘柄)』です。

この中で高配当銘柄と言えるのは 23社 です。

今回はそのうちの1社、5945 天龍製鋸(株) です!

 

 

銘柄分析

事業内容

業種分類:金属製品

機械のこ製造で約110年の老舗。木工用丸のこ首位、金属用チップソー拡大。配当性向5割超

天龍製鋸(株)【5945.T】:企業情報(決算時期や平均年収、代表者名など) - Yahoo!ファイナンス 

 

配当利回り

7/13時点での配当利回り 3.68% です!

 

基礎データと指標

さて今回も下記の指標で見ていきたいと思います。

自己資本比率 50%以上

・有利子負債比率 70%以下

売上高営業利益率 10%以上

売上高経常利益率 10%以上

・売上高純利益率 10%以上

・配当性向50%以下

・直近5年の当期純利益が増加傾向

自己資本利益率ROE) 10%以上

 

 

 

そこでまずは自己資本などの基礎データから。



そして指標に照らし合わせると…?

 

ROEが若干低いですが、利益率はいずれも目標値超えです!

 

過去15年の売上高と純利益を見てみると、売上高はゆるやかな右肩上がり、純利益はほぼ横ばいです。

新中期経営計画ではグローバル市場、新規設備投資等が謳われ、今後の成長にも注目が集まっています。

5945 天龍製鋸 | 会社業績 (irbank.net) 

 

一方で配当性向30%~40%を堅持しているため配当金は増減配を繰り返し、2024年度は増配予想となっています(55円/株→71円/株)。

DOEも1%台と、まだまだ余力は感じます。

 

まとめ

ということで、

5945 天龍製鋸(株) は高配当株投資をする銘柄として条件を満たしていると言えそうです。

グローバル展開や新設備投資の効果が発揮され、さらに売上高・純利益率をともに伸ばすことができるかどうかに注目です。

 

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

 

 

※もちろん最終的な投資判断は自己責任ですので、あくまで参考程度にお願いします!

※また本サイトは株価操縦を目的としたものではありません。