めざせ!配当金生活

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安定高配当株チェック 5901 東洋製罐グループホールディングス(株)

皆様こんにちは!『しゅん』です!

 

これまで高配当株投資の在り方や、ディフェンシブ業種の重要性について触れてきました。

stockdiary.hatenablog.jp

 

 

そこで前回に引き続きディフェンシブ業種における高配当銘柄の業績を指標で見ていきたいと思います!

 

今回も『金属製品(全91銘柄)』です。

この中で高配当銘柄と言えるのは 23社 です。

今回はそのうちの1社、5901 東洋製罐グループホールディングス(株) です!

 

 

銘柄分析

事業内容

業種分類:金属製品

飲料缶やペットボトルなど包装容器で首位。車載用2次電池材料、オフィスビル賃貸も手がける

東洋製罐グループホールディングス(株)【5901.T】:企業情報(決算時期や平均年収、代表者名など) - Yahoo!ファイナンス

 

配当利回り

7/13時点での配当利回り 3.66% です!

 

基礎データと指標

さて今回も下記の指標で見ていきたいと思います。

自己資本比率 50%以上

・有利子負債比率 70%以下

売上高営業利益率 10%以上

売上高経常利益率 10%以上

・売上高純利益率 10%以上

・配当性向50%以下

・直近5年の当期純利益が増加傾向

自己資本利益率ROE) 10%以上

 

 

 

そこでまずは自己資本などの基礎データから。

 

そして指標に照らし合わせると…?

 

利益率は業界水準と比べても低いです。

 

過去15年の売上高と純利益を見てみると、売上高はゆるやかな右肩上がり、一方で純利益は波があります。特に2017年度、2019年度は赤字となっています。

包装容器事業が好調で、原材料価格転嫁とコストダウンが功を奏しているようです。

一方で機能材料関連事業は売上、利益ともに苦しい状況にあります。

5901 東洋製罐グループ HD | 会社業績 (irbank.net) 

 

一方で2017年度以降減配はせず、2021年度には倍以上に増配しました(43円/株→88円/株)。

配当性向は若干高めで、中でも2022年度は155.9%と100%を超えていました。

一方でDOEは2%台と、まだまだ余力は感じます。

 

まとめ

ということで、

5901 東洋製罐グループホールディングス(株) は高配当株投資をする銘柄として条件を満たしていないと言えそうです。

売上高は好調なので本ブログとしては純利益率も伸ばすことができるかどうかに注目です。

 

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

 

 

※もちろん最終的な投資判断は自己責任ですので、あくまで参考程度にお願いします!

※また本サイトは株価操縦を目的としたものではありません。