めざせ!配当金生活

家計の見直しとつみたて投資、国内株式について触れていきます

安定高配当株チェック 3434 (株)アルファ

皆様こんにちは!『しゅん』です!

 

これまで高配当株投資の在り方や、ディフェンシブ業種の重要性について触れてきました。

stockdiary.hatenablog.jp

 

 

そこで前回に引き続きディフェンシブ業種における高配当銘柄の業績を指標で見ていきたいと思います!

 

今回も『金属製品(全91銘柄)』です。

この中で高配当銘柄と言えるのは 23社 です。

最後は 3434 (株)アルファ です!

 

 

銘柄分析

事業内容

業種分類:金属製品

キーセットなど自動車部品主力。日産向け約4割、ホンダ等も。住宅などの施錠部品も手がける

(株)アルファ【3434.T】:企業情報(決算時期や平均年収、代表者名など) - Yahoo!ファイナンス

 

配当利回り

7/13時点での配当利回り 3.65% です!

 

基礎データと指標

さて今回も下記の指標で見ていきたいと思います。

自己資本比率 50%以上

・有利子負債比率 70%以下

売上高営業利益率 10%以上

売上高経常利益率 10%以上

・売上高純利益率 10%以上

・配当性向50%以下

・直近5年の当期純利益が増加傾向

自己資本利益率ROE) 10%以上

 

 

 

そこでまずは自己資本などの基礎データから。

 

そして指標に照らし合わせると…?

 

利益率は業界水準と比べても低いです。

 

過去15年の売上高と純利益を見てみると、売上高はコロナ禍を挟んで右肩上がり、一方で純利益は波があります。

純利益が伸び悩んでいる理由の一つとして中国市場での苦戦の影響を受けているようです。

3434 アルファ | 会社業績 (irbank.net)  

 

一方で増減配を繰り返していますが、配当性向に一貫性は感じません(18.9%~149.5%)。

DOEは1%台なのでまだ余力は感じますが…。

 

まとめ

ということで、

3434 (株)アルファ は高配当株投資をする銘柄として条件を満たしていないと言えそうです。

懸念としては業界水準以下かつ安定性のない利益率、配当性向でしょうか。増減配も繰り返しており、高配当株投資の前提となる配当金は今のところ不安定と言えます。

 

 

さて、水産・農林、食料品と続いてディフェンシブ銘柄を見てきましたが、

次回も引き続きディフェンシブ銘柄のセクターを取り上げられればと思います。

 

stockdiary.hatenablog.jp

stockdiary.hatenablog.jp

 

 

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

 

 

※もちろん最終的な投資判断は自己責任ですので、あくまで参考程度にお願いします!

※また本サイトは株価操縦を目的としたものではありません。